浄智寺(じょうちじ)は、徳島県徳島市寺町にある浄土宗の寺院である。山号は清瀧山。本尊は阿弥陀如来。
歴史
1531年(享禄4年)に創建。当初は板野郡勝瑞(現在の藍住町勝瑞)にあったが、天正年間(1573年-1592年)に蜂須賀家政が阿波国に入ったことを期に現在の寺町へ移転。
寺には「大里城琉球王云々天順二年八月一日」の刻銘がある雲板があったが、後に奈良帝室博物館(現在の奈良国立博物館)に寄託された。
また境内には1367年(貞治6年)の聖観音板碑があるほか徳島県知事を務めた阿部五郎の墓がある。
墓所
- 阿部五郎 - 政治家
交通
- JR「徳島駅」より徒歩で約10分。
- 徳島自動車道「徳島インターチェンジ」より車で約15分。
脚注
外部リンク
- 浄智寺 - 浄土宗

