牛田駅(うしだえき)は、愛知県知立市牛田一丁目にある名古屋鉄道名古屋本線の駅である。駅番号はNH18。
普通列車のみが停車する。
歴史
- 1923年(大正12年)6月1日 - 愛知電気鉄道の駅として開業。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
- 1948年(昭和23年)11月1日以前 - 無人化。
- 1992年(平成4年)9月18日 - 駅舎新築。有人化。
- 2004年(平成16年)
- この年 - 再度、無人化。
- 9月15日 - トランパスの供用開始。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」の供用を開始する。
- 2012年(平成24年)2月29日 - 「トランパス」の供用を終了する。
- 2023年(令和5年)3月18日 - ダイヤ改正により準急の特別停車が廃止となり、普通停車駅となる。
駅構造
6両編成対応の相対式ホーム2面2線の地上駅。駅集中管理システムが導入された無人駅(管理駅は知立)である。
改札口は各ホームの東岡崎寄りに1箇所ずつあり、付近には自動券売機(継続manaca定期乗車券及び新規通勤manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、クレジットカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる)と自動精算機(ICカードの積み増し等も可能)を1台ずつ備えている。 改札内には互いのホームを行き来できる通路がないが、近くに踏切がないため、改札外には双方の改札口を結ぶ地下道が存在する。なお、駅集中管理システム導入以前から駅舎は存在したが、導入に際し、無人駅でよく見られるタイプの駅舎に建て替えられた。
改札内にトイレは設置されていないため、改札外にある公園の公衆トイレを利用する必要がある。なお、各ホームには飲み物の自動販売機が設置されている。
のりば
配線図
利用状況
朝は名古屋方面への通勤客や、愛知県立知立東高等学校への生徒などで賑わう。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,739人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中 114位、 名古屋本線(60駅)中 33位であった。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は3,064人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中137位、 名古屋本線(61駅)中36位であった。
- 知立市の統計によれば、1日平均の乗車人員は平成20年度1,875人、平成21年度1,800人である。
『愛知県統計年鑑』『知立の統計』等によると、年間および一日平均の乗車人員、乗降人員の推移は以下の通りである。
斜体の値は千人単位(千人未満四捨五入)
* 千人単位からの概算値
駅周辺
- 衣浦豊田道路牛田インターチェンジ
- 牛田郵便局
- 独立行政法人都市再生機構知立団地
- 富士病院
- 知立市立八ツ田小学校
- 愛知県立知立東高等学校
バス路線
- 知立市コミュニティバス
- グリーンコース (知立駅 - 知立幼稚園 - 富士病院 - 牛田駅北 - 市役所 - 中町 - 知立駅)
- パープルコース (知立駅 - 三河八橋駅 - 牛田駅北 - 昭和3丁目 - 牛田駅南 - 市役所 - 知立駅)
隣の駅
- 名古屋鉄道
- NH 名古屋本線
- □快速特急・■特急・■急行・■準急
- 通過
- ■普通
- 新安城駅 (NH17) - 牛田駅 (NH18) - 知立駅 (NH19)
- □快速特急・■特急・■急行・■準急
かつては当駅 - 知立駅間に知立信号所、東知立駅が存在した。
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 牛田駅 - 名古屋鉄道




