崔泰元 (チェ・テウォン、朝鮮語: 최태원、1970年8月19日 - )は韓国プロ野球に所属していた大韓民国出身の元プロ野球選手(内野手)、コーチ。

経歴

慶熙大学校時代から優秀な二塁手で、サンバンウルと斗山ベアーズからドラフトで注目された。そして競合の末サンバンウルから指名され入団した。なお、争奪戦に敗れた斗山は秋性建を指名。

入団後はすぐに主力として活躍し、1995年に最多安打のタイトルを受賞した。

さらに1997年にはゴールデングラブ賞を受賞し、攻守に優れた選手として印象付けた。

しかしチームの親会社が倒産寸前になると球団の財政が厳しくなり、主力の金玄旭、曺圭帝、朴勍完、金實などは次々と現金トレードに出され退団していった。彼は故障で出せなかったため難を逃れたが1999年にチームは解散した。その後は金圓衡、沈聖輔、呉尚敏などとともに新球団のSKに移籍した。

サンバンウル在籍時の1995年4月16日のヘテ・タイガース戦からSK在籍時の2002年9月8日の現代ユニコーンズ戦まで、韓国プロ野球記録である1014試合連続出場を果たした。なお、この記録は1995年4月22日のOBベアーズ戦で代走として出場しただけであったことが確認され、規定により2022年3月に5試合分減らされ1009試合連続出場に訂正された。

2003年に現役を引退した。

引退後は韓国プロ野球のチームで指導者を歴任し、2023年から母校の慶熙大学校野球部監督となった。

詳細情報

出身学校

  • 1986年 - 1989年、城南高等学校
  • 1989年 - 1993年、慶熙大学校 (1989学番)

背番号

  • 7 (1993年 - 2003年)
  • 70 (2005年 - 2007年)
  • 85 (2008年 - 2016年、2018年 - 2022年)
  • 71 (2017年)

脚注

外部リンク


崔永元 YouTube

崔泰源(韩国SK集团董事长兼CEO)_搜狗百科

崔泰源提议的“社会成果奖励”项目在达沃斯论坛受到好评 东亚日报

崔泰源(Taewon Chey)