北九州市の地名では、福岡県北九州市の地名の一覧を記す。
本記事は、本市の合併の経緯的な都合から、区(旧市)ごとに分けて記述する。
各区ごとに、最初に現行の町名を五十音順に列挙し、その後、町名の変遷を記述する。
町名の変遷についてであるが、大字と町に分けて記載する。
北九州市は全域において、大字のうち市街化が進んだ地区に町名設置を行う方式を取っているため、現在でも大字が非常に多く残っている。旧小倉市街や埋立地のごく一部を除いて全域が元々大字だったため、各旧市ごとにまずは、編入された町字についてを先に時系列順に記述する。
さらに、町の一覧については、北九州市として合併する前の旧市時代にできた町と北九州市として合併した後にできた町とに分けて記載する。また、北九州市合併以後は埋め立て地など一部を除き、ほとんどが住居表示実施による町名変更である。住居表示町名は前身となる町と同名で実施されている場合であっても、別の町として列挙する。
なお、旧小倉市(小倉北区・小倉南区)、旧八幡市(八幡東区・八幡西区)については、大字・合併前の町については2区ひとまとめにして記載し、合併後の町については、分区以前のものも含め、現行の区ごとにまとめる。
北九州市は5市が合併して発足したが、政令指定都市となるまでの間に2か月のラグがある。この期間の町名は、「○○区××」と変更なっていた。このため、合併直後と政令指定都市指定直後で住所は変化していない。
門司区(旧門司市)
現行の町名
町名の変遷
大字
門司市時代に発足した町
北九州市合併後に発足した町
若松区(旧若松市)
現行の町名
町名の変遷
大字
若松市時代に発足した町
北九州市合併後に発足した町
戸畑区(旧戸畑市)
現行の町名
町名の変遷
大字
戸畑市時代に発足した町
北九州市合併後に発足した町
小倉北区・小倉南区(旧小倉市)
現行の町名
- 小倉北区
- 小倉南区
町名の変遷
小倉市の前身である小倉町は町村制施行時に、小倉城下の25町に加え、周辺の村の一部から編入した地域をもって2大字があった。これらの町・大字はそれぞれ小倉市時代の町・大字の項で列挙する。
大字
小倉市時代に発足した町
北九州市合併後に発足した町
- 小倉北区
- 小倉南区
八幡東区・八幡西区(旧八幡市)
現行の町名
- 八幡東区
- 八幡西区
町名の変遷
大字
八幡市時代に発足した町
北九州市合併後に発足した町
- 八幡東区
- 八幡西区
出典
- 角川日本地名大辞典40.福岡県
注釈




