ネコパンチ(欧字名:Neko Punch、2006年3月28日 - )は、日本の競走馬、誘導馬。主な勝ち鞍に2012年の日経賞。

馬名の由来は、猫パンチで、馬主の桐谷茂がテレビ番組を見ていて、ネコが猫パンチでヘビを仕留めたシーンが印象に残ったことによる。

戦績

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2008年7月19日、函館競馬場での2歳新馬戦でデビューし、5着。4戦目で初勝利を挙げるが、以降3歳5月の新潟競馬場での早苗賞まで、3着以内にも入らない成績を続けた。早苗賞後に休養に入り、2010年2月の中山競馬場での500万条件戦で復帰し3着に入る。続く8戦では3着を2回記録し、8月札幌競馬場での500万下条件特別小樽特別で2勝目を挙げた。1000万条件クラスに上がって6戦目に2着に入る。このあと、管理していた小林常泰が12月20日付で勇退するに先立って、同じ美浦の星野忍厩舎へ転厩した。

星野忍厩舎所属となって4戦目、2011年2月の中山競馬場での潮来特別で3勝目を挙げて準オープンクラスに上がるが、次走メトロポリタンステークスに格上挑戦してケイアイドウソジンの2着に入る。続く3戦で5着以内を確保したのち、8月函館競馬場でのオープン特別みなみ北海道ステークスに再び格上挑戦し、メイショウクオリア、マカニビスティーなどのオープン馬を退けて4勝目をあげ、オープン入りを果たした。秋は京都大賞典、アルゼンチン共和国杯、ステイヤーズステークスといった2400メートル以上の重賞競走に顔を出したが、掲示板に載る成績を挙げられず、2012年に入っても初戦の万葉ステークス、続くダイヤモンドステークスでも二桁着順を重ね続けた。

3月24日の日経賞は14頭立ての12番人気で迎え、レースでは思い切った乗り方を指示された江田照男がスタンドが湧くほどの逃げの手を打ち、4コーナーを回っても大差をつけ、最終的には追い込んできたウインバリアシオンを3馬身2分の1差離して逃げ切り勝ちをおさめた。その後、天皇賞(春)への出走の意思を示したが、4月に入って左前脚に不安が出たため回避。6月の宝塚記念にファン投票17位で選出され出走したが、16頭立ての最下位に終わった。その後は、日経賞前から不安のあった蹄が空洞化したことにより札幌記念への出走を回避。2012年中は出走せず2013年のアメリカジョッキークラブカップで復帰も12頭立ての最下位に終わり、二桁着順を重ね続けて秋には障害練習も行ったが、水壕障害を怖がったため障害入りを保留して福島記念に向かい、福島記念16着が最後のレースとなって11月20日付で競走馬登録を抹消された。

引退後は東京競馬場で乗馬となり、去勢手術を受けたのち東京競馬場に移動した。東京競馬場では誘導馬も務めた。誘導馬引退後は功労馬としてノーザンレイクに入厩した。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ、netkeiba.comに基づく。

血統表


脚注

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post

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