2013年世界陸上競技選手権大会・女子100m(2013ねんせかいりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい・じょし100メートル)は、2013年世界陸上競技選手権大会の種目の一つ。2013年8月11日から8月12日までロシア・モスクワのルジニキ・スタジアムで行われた。日本人選手は、この種目に出場していない。

予選ではイングリッシュ・ガードナーが3組で10秒94を記録した。準決勝への進出タイムは11秒41以下と低調だった。準決勝では予選に比べ高速化し、最も遅い準決勝進出者の記録が11秒08で、記録による決勝進出者の1人アレクサンドリア・アンダーソンのタイムは11秒01であった。

決勝では号砲が鳴った瞬間からシェリー=アン・フレーザー=プライスの勝利を誰も疑う者はなかった。フレーザー=プライスが髪と靴に付けているピンクの縞が確認できなくとも、後ろから追いかけていた他の選手にとって、彼女の勝利は自明であった。2位争いは熾烈を極め、ミュリエル・アウレが前回覇者のカーメリタ・ジーターをわずかな差でかわした。アウレは、アフリカの女子選手で初の短距離走個人種目のメダリストとなった。ジーターの記録10秒94は、予選でガードナーが出したのと同タイムであった。一方のガードナーの決勝タイムは10秒97でメダルを逃した。5位のケロン・スチュワートは序盤こそ出遅れたものの、銅メダルのタイムとはわずか0秒3の差でゴールしている。

記録

今大会までの各種記録は以下の通り。

参加標準記録

競技日程

時刻はモスクワ時間(UTC 4、JST-5)

結果

予選

通過条件:各組上位3着(Q)および記録上位6人(q

風速:1組=−0.3 m/s、2組=−0.4 m/s、3組=−0.5 m/s、4組=−0.3 m/s、5組=−0.6 m/s、6組=N/A

準決勝

通過条件:各組上位2着(Q)および記録上位2人(q)。

風速:1組=−0.4 m/s、2組=−0.4 m/s、3組=−0.1 m/s

決勝

風速:−0.3 m/s。

脚注

外部リンク

  • 100 metres results - IAAF

陸上アジア大会2018 女子100m YouTube

第97回 日本陸上競技選手権大会 兼 第14回 世界陸上競技選手権大会(2013/モスクワ)代表選手選考競技会 |2013年|レース結果

第97回 日本陸上競技選手権大会 兼 第14回 世界陸上競技選手権大会(2013/モスクワ)代表選手選考競技会 |2013年|レース結果

2013年世界陸上競技選手権大会日本選手団 Japan at the 2013 World Championships in

230824全日中陸上・女子100m予選 YouTube