入山城(いりやまじょう)、または新山城(あらやまじょう)は、長野県千曲市にある日本の城跡。千曲市指定史跡に指定されている。

概要

千曲市新山地区と漆原地区間に位置する標高508メートルの尾根筋に築城された山城である。四十八曲峠を抑える位置にあり、寄合氏や入山氏、横山氏、安藤氏など、信濃村上氏系の諸氏が城主を務めていたものと考えられている。

城跡は、本曲輪を含め5つ曲輪からなる連郭式山城で、周囲には複数の腰曲輪と4条の空堀などが残る。

1987年(昭和62年)1月27日付けで千曲市指定史跡に指定。

脚注

参考文献

  • 千曲市歴史文化財センター(刊行年次不明)『入山城跡』(千曲市公式HP「千曲市文化財一覧」添付資料)千曲市

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